『子どもの運動能力は生まれる前から!』(メルマガ2017年5月15日号)

「うごきのクリニック」の後藤です。
子どもの運動能力を楽しく向上させる方法をお伝えしていきます。

お母さん、お父さんも一緒に学ぶことで、子どもの運動能力は飛躍的に伸びます。さあ、新しい気づきを体験して下さい。

【プロローグ1】 医学部生を速くする!

私が、慶應義塾大学医学部競走部(陸上部)のコーチを始めたのは1997年です。もう20年になります。

医学部の陸上部は入部者が少なく、あまり運動をしてこなかった学生が多くなります。「頭は良いのですが、運動はチョット苦手…」これがイメージです。

最初は驚きの連発! 走るフォームが… ドタドタ、バタバタ…こんな世界があったんだ。

それまでは、強化選手などを教えていたので、このギャップがたまらなく楽しく思えました。

なぜか?

真っ白なキャンパスに自由に絵をかけるからです!
真っ白な「キャンパス= 伸びしろが大きい」んです。

「この子達を一流の選手にしよう!勉強だけでなく運動でも自信を持って卒業させよう!」これを目標に教え始めました。

伸びしろとは、「全力までの残量」と思って下さい。

強い選手はこれが少ないので、より細かく繊細に教えないと伸びません。この残量を満たしていくのがコーチの役割です。
この作業を邪魔するのが、これまでのイメージ(常識)や癖です。
これがなかなか直らない。

だから、真っ白なキャンパスは教えやすいのです。

(次回:素人のほうが速くなる!個人差は常識の差!)

関連記事

  1. 『子どもの先生は、お父さん!お母さん!』(メルマガ2017年6月…
  2. 『正しく立つ為の練習ドリル~体幹がうごけば、正しく立てます~』(…
  3. 『「立ち方測定」とお子さんとのコミュニケーション』(メルマガ20…
  4. 『素人のほうが速くなる!個人差は常識の差!』(メルマガ2017年…
  5. 『正しい歩き方を研究しよう!つづき』(メルマガ2018年2月1日…
  6. 『大きく、速く、強く』(メルマガ2019年2月22日号)
  7. 『正しい歩き方を研究しよう!つづき』(メルマガ2018年3月15…
  8. 『正しく立つ!超簡単な体操を一日2分であなたも健康に!』(メルマ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

うごきのクリニック 〜正しい立ち方って?

最近の記事

1回10秒ひざ上げドリル

1回10秒ひざ上げドリル

うごきのクリニック代表:後藤 淳一 (著)

PAGE TOP