




■ こんな課題、お持ちではありませんか?
- 提供すべきプログラムがわからない:そもそも、利用者ごとの状態に合わせた適切なプログラムがわからない
- 提供するプログラムの品質:なんとなくのプログラムなので、利用者の健康改善効果が実感できない
- スタッフごとの指導品質にバラツキ:プログラムの指導方法が統一出来ていない
- 業務負担の大きさ:スタッフの負担が大きく、リハビリテーションの効果が十分に発揮されていない


施設が抱える課題は、収益性の低さ、サービス差別化の不足、業務負担の大きさ、運営の効率化不足です。
このサービスでは、経営コンサルティング、医師との連携サポート、リハビリテーション用のプロダクト提供を通じて、これらの課題を解決します。
※ 株式会社信成堂様のご協力のもと「リハビリ特化型デイサービス「キング・D・サービス」での実際の利用者の声を抜粋して掲載しています





<パッケージに含まれるプロダクトとサポート>
- 1、運動管理システムUgoNess (健康管理システムの利用アカウント)、運用サポート
- 2、マインドフルFITT エクササイズ動画(カスタマイズも可能)
- 3、姿勢測定・改善指導が可能となる人材の育成(CORE Dr.トレーナー資格)
- 4、足圧測定器(販売/レンタル)、セルフケアマット(オプション)
- 5、煩雑な加算取得や業務効率化をコンサルサポート
1、健康管理システム「UgoNess」
登録者の足圧測定値などの健康データ管理、エクササイズプログラムの利用と履歴管理を、簡単に実現する健康管理Webシステムです。
利用者全体を統括管理する「トレーナー」アカウントと、実際にエクササイズを利用して健康情報が蓄積できる「利用者」アカウントで構成され、「トレーナー」アカウントからは複数の利用者の情報(健康情報・エクササイズ履歴)を簡単に管理することが可能です。

2、マインドフルFITT エクササイズプログラム動画
特に介護施設向けのCORE Dr.シニアパッケージでは、「マインドフルFITT」エクササイズプログラムの動画を中心に提供します。
「マインドフルFITT」とは、医学と運動専門家がメンタルヘルスと運動機能の維持・向上を目的として作った健康メソッドです。正しい動作基本の習得で運動能力の最適化を図る「動作改善的要素」、心への意識集中コントロールを図る「マインドフルネス要素」、運動器を機能させる習慣をつけ健康寿命を延ばすための「身体能力的要素」の三要素を掛け合わせて作られました。

3、CORE Dr.トレーナー育成
CORE Dr.シニアパッケージでは、心身の健康改善を図る上で、“姿勢”測定(足圧測定)が重要な指標としています。そのため、利用者それぞれで違う“姿勢”を、正確に測定・解釈することが重要となり、それを実現できる方法を指導いたします。
CORE Dr.トレーナー資格を修得することで、“姿勢”の測定・解釈だけでなく、マインドフルFITTエクササイズの指導をすることも可能になります。

4、足圧測定器・セルフケアマット
【足圧測定器】専用のインソールを敷いた靴を履くことで、立っている時・歩行時・スクワット時などの各シチュエーション時の“足圧”をリアルタイムで測定することが可能となります。計測したデータは専用のアプリケーションで視覚化され、「足圧の見える化=姿勢の見える化」を実現します。(販売/レンタル)
【セルフケアマット】リハビリ対策、歩行改善、パフォーマンス向上など、日常生活をより快適にすることを目的として、開発された高機能特殊マットです。足底部から脳へ多くの刺激情報を伝達し、歩行やストレッチングなどのエクササイズを行うことにより、脳から全身への神経伝達が正常化され身体をより正しいバランスに近づけることができます。(オプション)







姿勢と健康の関係性
人間は成長の過程で、バランス感覚と認知機能が脳内で発達します。その過程で、重力を利用して適切に骨を配置し、バランスを取ることが重要となります。
しかし、人それぞれの生育環境で成長することによって、筋肉のつき方やバランス感覚、認知機能の発育が均一とはならず、姿勢にはどうしても個体差が生まれてしまいます。
筋肉のつき方やバランス感覚、認知機能の発育が十分でない場合、バランスが崩れた姿勢となってしまうことが多く、そのバランスの崩れは、腰痛、肩こり、膝痛などの身体的な問題や、内臓機能の低下、さらには認知機能の低下に影響を与えることが確認されています。
CORE Dr. シニアパッケージでは、足圧を計測することで姿勢を見える化する「姿勢測定」と「マインドフル FITT」と呼ばれるバランス改善エクササイズを用いて姿勢を改善します。その結果として、歩行の安定向上や認知機能の向上、腰痛や肩こりなどの慢性トン痛などの改善効果も期待できます。

脳から姿勢と健康にアプローチ
CORE Dr. シニアパッケージの健康プログラムは、「マインドフル FITT」と呼ばれるバランス改善エクササイズを採用しています。
医学と運動専門家がメンタルヘルスと運動機能の維持・向上を目的として作った健康メソッドである「マインドフル FITT」は、正しい動作基本の習得で運動能力の最適化を図る「動作改善的要素」、心への意識集中コントロールを図る「マインドフルネス要素」、運動器を機能させる習慣をつけ健康寿命を延ばすための「身体能力的要素」の三要素を掛け合わせて構成されています。
その実践エクササイズはバランス感覚と認知機能の向上を目指したものとなっており、シングルタスクとデュアルタスクのトレーニングを組み合わせつつ、足裏の感覚に集中しながら行います。これにより、脳の活動を促進してバランス感覚の向上をはかり、姿勢の個体差を減少させることが期待できます。

阿部耕治博士
あべ整形外科院長(https://abe-seikei.tokyo/doctor/)
慶應義塾大学医学部医学科卒業。同大学整形外科学教室入室後、多くの中核病院を歴任し、あべ整形外科を開設。積極的なリハビリ治療を含めた整形外科全般の治療に携わりながら、日本スポーツ協会公認スポーツドクターとして様々な陸上競技大会をサポートしている。医学博士(慶應義塾大学)、日本整形外科学会専門医、日本手外科学会専門医。
身体能力的(運動器的)要素
日本は世界でもトップクラスの長寿国です。しかし健康で日常生活を送れる期間『健康寿命』は平均寿命より男性で約9年、女性で約12年短いと報告されています。9〜12年も健康上の問題で日常生活に制限がでたり、支援・介護が必要となるということです。長い人生を元気に楽しく過ごすためには、『健康寿命』延ばすことが重要になります。支援・介護が必要となる原因として一番多いのは転倒による骨折や関節の病気など運動器の障害です。そこで日本整形外科学会は、運動器の障害のために移動能力の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」と名付けて、その概念を啓発し予防のための運動を推奨しています。
ロコモにならないようにするためには、若い頃からの運動習慣が重要です。しかし高齢になりロコモになってしまっても、何歳からでも筋力アップは可能だと言われており運動によりロコモから回復することは可能です。
また運動器の障害の一つである腰や関節の慢性的な痛みに対して、運動療法だけでなく心理療法も重要と言われており、マインドフルネスも有効であることが立証されています。
私たちはCORE Dr. シニアパッケージのプログラムである「マインドフルFITT」を、運動による筋力改善と心の健康改善の両方を同時に得られる方法として開発しました。実践していくうちに身体のすみずみまで意識できるようになるため、転倒予防にも効果的です。インターネットで検索した運動を真似して逆に怪我をしたり腰などの痛みが出たり人も多いため、この「マインドフルFITT」では安全性にも十分な配慮をしました。年代問わず、1回5分の運動習慣で健康寿命を最大限延ばしましょう。是非ご体験ください。

川野泰周博士
RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長、臨済宗建長寺派林香寺住職
慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。うつ病、不安障害、PTSD、睡眠障害、依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。
マインドフルネス要素
現代社会を生きる私たちの脳は日々、マルチタスクで多くの情報を処理し続けています。知らず知らずのうちに脳疲労が蓄積し、思考力や集中力、クリエイティビティ(創造性)を低下させている人が少なくないと考えられています。昨今注目を集める「マインドフルネス」は、一つの対象に意識を向けて瞑想をすることによって脳の疲労を回復させるだけでなく、様々な心身の症状を軽減し、日々のパフォーマンスを向上させる効果が期待され、欧米では多くの大手企業で導入が進められています。近年は日本でも導入する企業が増えつつありますが、誰でも気軽に実践できる環境はいまだ十分に整っているわけではありません。
瞑想と聞くとまず思いつくのが、坐禅やヨガのポーズで静止し、ひたすら集中して過ごすイメージだと思います。しかし、こうした集中型の手法は瞑想に馴染みのない人にとっては容易なことではなく、体験したことはあるけれど、続かなかったという方も少なくありません。私たちが開発したCORE Dr. シニアパッケージのプログラムである「マインドフルFITT」は、軽快な音楽に合わせて簡単な動作をていねいに行う実践法を通して、楽しくかつ安全に、心身の健康を増進し、心理ストレスに対するレジリエンス(抵抗力)を向上させる効果を発揮します。エアロビクスやラジオ体操のような手軽さがありながら、注意力や集中力を鍛え、自らの持つパフォーマンスを最大限発揮するための助けとなるでしょう。1回5分のマインドフルネス習慣でしなやかなメンタル&フィジカルを。是非ご体験ください。

1、お問合せ・ご相談
お電話またはWebフォームからお問い合わせください。ご要望や現在の課題をヒアリングさせていただきます。また、実際に導入されている施設の見学も可能です。お気軽にお問合せください。
2、現状調査・ご提案
ご利用をご検討されている施設の環境を確認させていただきます。その上で、最適な導入プランをご提案させていただきます。
3、お見積・ご契約
サービス内容・導入費用をご説明いたします。ご納得いただいた上でご契約ください。
4、機器設置・システム導入
運動管理システムへのアカウント登録。足圧測定器・セルフケアマットの設置、システム設定・運用マニュアルをご案内いたします。
5、PT研修
機器・システムの取り扱い方法、足圧測定の方法、測定結果の分析方法、健康リスク判定の方法、改善プログラムの指導方法をレクチャーいたします。研修後の質問も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
6、運用開始・サポート
サービス開始後の動作確認。定期的なフォローとサポート対応を実施いたします。ご利用者様が安心して暮らせるよう、導入後も万全のサポート体制で支援いたします。

よくある質問
• 理学療法士(PT)
• 作業療法士(OT)
• 言語聴覚士(ST)
このうち、デイサービスでの生活機能向上連携加算において、特に関与することが多いのは理学療法士(PT)です。
理学療法士(PT)が行う主な役割
• 利用者の歩行能力・バランス・筋力・関節可動域などを評価
• 生活機能向上に向けたプログラムの立案(例:立ち上がり訓練、歩行訓練など)
• 介護職員に対する指導(適切な移乗介助や運動の実施方法など)
ただし、利用者の状況によっては、作業療法士(OT)が手指の機能改善や日常生活 動作(ADL)の訓練を担当したり、言語聴覚士(ST)が嚥下(えんげ)訓練を行う場合もあります。
外部のリハビリ専門職の要件
• 医療機関や訪問リハビリ事業所に所属していること
• デイサービスとの契約・協定を締結していること
• 3 ヶ月ごとに利用者の状態を評価し、必要に応じて計画を見直すこと つまり、外部の理学療法士(PT)と連携して生活機能向上計画を作成・実施することで、デイサービスは加算を算定できるという仕組みです。